社長の小言BLOG

事業主研修会

2022/05/20
昨日は山内コーポレーション協力会である山伸会の事業主研修会を開催しました。各社各々が今年一年の目標を設定し、皆んなの前で発表してもらいます。最後に私も惜しみなく山内コーポレーションの事業計画を発表し、今年度の売上と利益をこのメンバーで分け合います。今年度も頑張ります。

義父

2022/05/16
昨日尊敬する義父の葬儀がしめやかに執り行われました。本当に沢山の素晴らしい思い出をありがとうございました。通夜振る舞いにて最後の挨拶で読んだ手紙の文章です。ご一読ください。
お父さん
、とうとうお別れの時が来てしまいましたね。スーパーマンのように頑強に見えたお父さんが、還暦を過ぎたあたりから体の不調が見られるようになり、晩年は見ているこちら側がつらくなるほど痩せ衰えていきました。本人もとてもつらかったことと思います。思い返せば36年前、私が京産大空手道部1回生の時が初めての出会いでした。その当時は京都国体を控え、毎週末は府連との合同稽古があり、よくお父さんを見かけましたね。また、丁度そのころは朴原姉妹が世に出始めた時期で、お父さんが登り龍の如く勢いと、そして誰よりもインパクトオーラがありました大学4年時の府連との合同夏合宿では、学連のヨーロッパ遠征のため遅れて参加したに「山内君頑張ってるな」と声をかけていただいたことを今でも覚えています。まさかそんな方が自分の義父になるとは夢にも思いませんでしたけどね縁あって次女の福代と結婚し、お父さんの人柄を深く知るたびに遺志を継ぎたい、この素晴らしいファミリーと空手を通じて仲良くやっていきたいという思いが募り、念願の同志館愛知道場を開設した時は本当にうれしかったです。しかし開設してからは私の若気の至りもあり、苦難続きで思い通りにいかないことが多かったですが、その苦労のおかげで自分の使命や進むべき道がはっきりと見えてきました。きっとお父さんもくすぶっている私を見てさぞや心を痛めていただろうと思います。でももう心配ないですよ。お父さんが若いころは家族や兄弟の面倒見ながら身を粉にして働いてきました。また、空手界においても名選手を育て嫌われ役を買っても弟子たちを守り、筋を通してこられました。まさしく男の憧れでありファミリーのゴッドファーザーでした。今後私もお父さんの教えである力と勇気と信念とをもって自己の人生に対する責務を全うしていきます。これから京都へ帰るたびにお父さんのいない空虚感を味わうことになるのでしょうね。それも月日を追うごとにそんな思いが大きくなっていく気がします。しかし私には悲しみを分け合い喜びを共にするファミリーがいます。これはお父さんが私にくれた人生最高のプレゼントです。今後もこのファミリーと手と手を取り合って幸せの道を歩んでいきます。どうかことは心配しないでくださいね。そしてゆっくりと休んでください。いずれ私もそちらへ行く時が来ますので、その時はまた空手を教えてくださいね。本当にありがとうございました。

結果を求めすぎるな。

2022/05/09
結果が欲しいと思うのは誰にでもあります。結果を得るためにモチベーションを上げたり努力をして自分を高めたりするのはよくある話です。しかし、結果を求めすぎるとどうでしょうか?人との繋がりの中で、ともすれば自分さえ良ければいいという考えに陥り、そこに様々な軋轢が生じます。例えばその人が結果を出したとしても果たして幸せでしょうか?嫉妬など目に見えないところで足を引っ張られてるかもしれません。ましてや所属する組織やチームにとってもトラブルや進化の邪魔をしている存在かもしれません。物事というのはバランスが大事で、周りと調和しながら自分も成長するという事が一番大事であり、これこそが王道を歩むという事でしょう。昨晩、息子に話しながら自分にも言い聞かせてました。

GW

2022/05/06
ゴールデンウイークは二泊三日の東京旅行でした。メインは昨日行われた長男が出場する東日本学生空手道大会の観戦です。息子が所属する日体大は惜しくも優勝した駒大に敗れベスト8でした。コロナ禍の影響で久しぶりの学連大会の観戦とても楽しかったです。今回の旅行はほかにも盛りだくさんの内容でおなか一杯の状態。子供を通じての喜びは何にも代えがたいですね。感謝!

恩師

2022/05/02
4/30㈯京都ホテルオークラにて行われた、恩師京産大空手道部の津山師範の監督退任お祝い会に参加してきました。昭和40年の大学設立時から空手道部を指導され、57年の月日が経ちました。長い間のご指導本当にありがとうございました。京産大空手道部は今でこそ名門クラブとなりましたが、私たちの時代は名もない雑草を集めて、基本稽古で徹底的に鍛え上げ、全国に通用する選手を作っていくようなある意味地味なクラブでした。今は実績のある選手のみが入れる狭き門となり、時代の移り変わりを感じます。今後は新監督になったオリンピック銅メダリストの荒賀龍太郎君に託し、立派に産大空手道部をけん引していくことを期待してます。